緑のトンネル きり絵 横倉絹枝 雨に濡れた駅前のケヤキ並木の緑が美しい季節。 県都前橋の玄関口を彩る90本の緑のアーチは、昭和29年に植えられたものです。 短く剪定されてしまう多くの街路樹と違い、のびのびと枝を広げたケヤキの樹形の美しさは 木の持つ本来の姿、緑のトンネルとなって通る人々をやさしく包みます。